島守中学校の生徒が大学見学に訪れました

 11月29日、島守中学校の皆さんが大学を訪れました。これは、本学とNPO法人地域活性化学習支援ネットワークが主催したもので、中学生に地元の教育機関の魅力を知ってもらうことを目的の一つとしています。同NPO法人と連携して見学会を行うのは、前回の小中野中学校に続く2回目となります。

 当日は、生命環境科学科の星野教授によるお話からスタート。本学と島守地域が取り組む「しまもりSDGs」について説明しました。エネルギーや環境保護、まちづくりなどの分野で、地域の課題解決に向けた研究や活動をするものです。星野教授は「地域住民の方に、SDGsの取り組みを身近に感じてほしい」と話しました。

 見学では、まず土木建築工学科の専門棟へ。建築の製図に関することや、土木関連の実験装置について説明を受けました。その後、メディアセンターに移動しロボットの操作を体験。30台を一斉に動かした時は、大きな歓声が起こりました。最後は創生デザイン学科にて、ジュースのパッケージデザインに挑戦しました。それぞれの個性が作品が完成しました。

 今回の見学会が、生徒の皆さんにとって将来役立てば幸いです。見学いただきありがとうございました。

(2021年11月29日 掲載)