動力研究部が「2023ワールド・エコノ・ムーブ」鉛蓄電池部門オープンクラスクラスで5位入賞

 八戸工業大学動力研究部は,8/12(土)に大潟村ソーラースポーツライン(秋田県大潟村)で開催された「2023ワールド・エコノ・ムーブ」に出場しました.「ワールド・エコノ・ムーブ」は国内の電気自動車のレースで最も歴史のある大会で,電力144ワット時の決められたバッテリーを用い,2時間での走行距離を競うもので,鉛蓄電池部門に一般・高校生あわせて18チームが出場しました.このうち「八戸工業大学動力研究部ハマチ号」チームは32.92974kmの記録で総合12位となり,高校生以外のオープンクラスで5位入賞を果たしました.大学・高専では金沢工業大学に次ぐ2位の成績です.ドライバーの菊池真緒さん(システム情報工学科4年)とチームマネージャーの川村有咲さん(機械工学科3年)はじめ,5名のチーム員は息のあった連携を見せて,走行中に数度のパンクにも見舞われたものの短時間で修理を終え,無事完走させることができました.9月に宮城県名取市で開催予定の電気自動車レース「ワールド・エレクトリック・ビークル・チャレンジ」での健闘も期待されます.(動力研究部顧問 工藤祐嗣)

(2023年8月17日 掲載)