日本蘚苔類学会の新ロゴマークに創生デザイン学科の学生の作品が採用されました(10/1更新)

 日本蘚苔類学会創立50周年記念事業として同学会の新ロゴマークが募集され、創生デザイン学科4年・貝塚彩乃さんの作品が採用されました。9月4日に行われた第50回記念宮崎オンライン大会にて発表があり、リモートで表彰を受けました。
 
 9月16日には記者会見を行い、貝塚さんと高屋教授(創生デザイン学科 学科長)、鮎川准教授(生命環境科学科/日本蘚苔類学会 広報幹事)が出席しました。
 貝塚さんは作品について「『ルーペでコケを観察する』体験を、研究者・学識者らが常に持ち歩くルーペにシンボライズさせてデザインし、一般の方にもワクワク感が伝わるようルーペの中にタマゴケを配置した」と説明。タマゴケはこれまでのロゴマークにも使用されており、敬意を表する形で今回もデザインに取り入れたとのことでした。「(採用を聞いた時は)選ばれると思っていなかったので驚いた」と笑顔を見せました。

 日本蘚苔類学会の広報幹事である鮎川准教授は、ルーペは蘚苔類学者の必需品であることに触れ、「デザインする上でそこに着目したことは、研究者にも目を向けてくれたようで嬉しい」と話しました。

 作品の応募にあたり指導したゼミ担当の高屋教授は、デザインの視点から今回の作品を解説。ロゴマークとして、さまざまな大きさで使用された時の見やすさを意識することなどをアドバイスしたそうです。作品が採用されたことを貝塚さんとともに喜びました。 

(2021年9月21日 掲載)

●2021年9月28日(東奥日報)
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(東奥日報社から許可を得て掲載しています。)

●2021年9月30日(デーリー東北)
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(デーリー東北新聞社から許可を得て掲載しています。)

(2021年10月1日 追記)