令和7年度「八戸市中心市街地のまちづくりに関する課題解決」中間報告会を実施しました

 本学は地域に根差した大学として、地域課題を解決できる課題解決力・デザイン能力・コミュニケーション力を有した人材を地域と共に育成することを目的に、平成28年度に八戸市、(株)まちづくり八戸と覚書を締結し、八戸市中心市街地の種々の課題解決に向けた実践的な取り組みを行う授業を開始しました。例年、建築・土木工学コース3年生対象の「総合デザインⅡ」において実施されており、過去の提案が実際のまちづくりに活かされている例もあります。

 11月28日(金)、八戸ポータルミュージアム はっちにて「八戸市中心市街地のまちづくりに関する課題解決」中間報告会が開催されました。工学部工学科 建築・土木工学コースの3年生が出席し、6班に分かれて発表を行いました。
 学生たちはそれぞれ、中心街に賑わいをもたらす方法について、改善策や建物の活用方法を提案。フィールドワークやアンケートなどを実施した結果をまとめていました。参加した教員や関係者から提案に対する質問や感想が寄せられ、活発な講義となりました。各班は今回の意見をもとに提案をブラッシュアップし、1月に実施する最終報告会に臨みます。

(各班の発表タイトル)
1班 みろくと堤をつなぐルート
2班 マチカラで中心街に新たな賑わいを
3班 キャンパスとオフィスでにぎわう中心街
4班 旧三春屋を基点とし,街中心を活性化させる
5班 八戸市中心市街地アップデート計画
6班 八戸市街地アーケード案

(2025年12月1日 掲載)