システム情報工学コースで「光学式モーションキャプチャシステム」を導入しました

 この度本学工学部工学科(システム情報工学コース)では、最先端のモーションキャプチャシステムを導入しました。このシステムにより人の動きを正確にデジタルデータとして取得することで、幅広い分野での教育研究をサポートします。例えば、リアルなCGキャラクター表現の強化やスポーツ動作の解析、伝統舞踊・文化財のデジタルアーカイブなどに活用されます。
 6月27日(木)に、システムに関する説明会を実施しました。同コースの伊藤智也教授が概要や導入の経緯などを説明し、桶本まどか講師と基礎教育研究センターの大室康平准教授が動きを実演しました。当日は報道機関や医療系専門学校の関係者も参加し、多くの質疑応答がありました。
 今回の導入で、学生が最先端の技術に触れ実践的なスキルを習得したり、教員が研究活動において新たな知見を深めたりすることが期待されます。これにより、本学はさらなる人材育成や社会の発展に貢献してまいります。

(2025年6月27日 掲載)