システム情報工学科の4年生が、アメリカで開催される家電の見本市に参加しました(3/19更新)

 工学部 システム情報工学科(現:工学科 システム情報工学コース)4年の瓜田壮一郎さんが、2024年1月にアメリカのラスベガスで開催される「CES」に参加しました。大規模なイベントへの参加や初めての海外体験などについて、感想を伺いました。

まずは「CES」に参加した率直な感想をお聞かせください。
―とにかく広くて大きかったです。海外企業はコンセプトの段階でも、他企業とのコネクション作りのために出展している印象を受けました。たくさんのスタートアップ企業による、ニッチな技術を見ることもできました。

特に印象に残っている展示はありますか?
―生成AI関連では、Nicebuild LLC社の「PLOUD NOTE」という、ChatGPT連動のAIボイスレコーダーです。ChatGPTを用いた要約や、マインドマップが作成可能です。AgeTech関連も興味深かったです。ショーツに組み込まれているマイクロチップを通じて、生活習慣の改善についてアドバイスするなど、実用的な技術が多くありました。

どういう視点で見て回ったのですか?
―すごいかどうか、というよりも、実際に使えるか、地元の人がどう思うかを優先して見てきました。最新技術よりも、今より一歩進んだ技術を取り入れる方が、地元に還元できると思っています。

初めての海外はいかがでしたか?
―最初は緊張しましたが、行ってみると自然と馴染めました。慣れない英語も、話してみると想像するほど難しくない。もっと英語を勉強して、よりコミュニケーションをとれるようになりたいと思いました。

最後に、今後の抱負を聞かせてください。
―今回参加させていただいたことで、英語学習や研究についてのモチベーションが明確に高まりました。この経験を思い出だけで終わらせないように、今後も英語学習と研究を進めたいです。大学院に進学するので、海外での研究発表を見据えて、具体的な学習プランを立てながら励みたいと考えています。

●2024年3月12日(東奥日報)
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(2024年3月14日 掲載)

●2024年3月13日(デーリー東北)
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(2024年3月19日 更新)


 工学部 システム情報工学科(現:工学科 システム情報工学コース)4年の瓜田壮一郎さんが、2024年1月にアメリカのラスベガスで開催される「CES」に参加します。
 青森県のIT企業2社が企画している、県内の学生を同イベントに派遣するプロジェクトで、今回は4年ぶりの実施となります。

 瓜田さんは、所属する研究室の島内宏和准教授から勧められて、このプロジェクトに応募しました。「世界の最先端技術を学びたい」という思いを、をレポートや面接でアピール。その結果、派遣学生の一人に選ばれました。
 CESでは、世界から約3,000もの企業が集まり、最新家電の技術が紹介されます。雰囲気を肌で感じ、内容を理解できるよう、現在英語の勉強に力を入れている瓜田さん。得た知識をアウトプットし、後輩にも伝えていきたいと意気込んでいます。また、卒業後は本学大学院に進学予定とのことで、今後の活躍が期待されます。

(2023年10月30日 掲載)

●2023年10月27日(デーリー東北)
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(2023年11月7日 更新)