令和4年度学位記授与式を挙行しました(3/28更新)

 3月20日(月)、令和4年度学位記授与式を挙行しました。今年度は、本学体育館を会場に、保護者の方々と教職員が卒業生ならびに修了生の門出を祝いました。坂本禎智学長は告辞で、このような形態で式を行えることを喜ぶとともに、学生たちの成長への努力を称えました。社会構造や人々の価値観が変化する激動の最中でも、「得たスキルをベースに学び続け、複雑な社会を生き抜いて」とエールを送りました。

 続いて、大学院博士前期課程、学部生の代表者たちに坂本学長から学位記が授与されました。修了生、学部生を代表して立花郁巳さん(博士前期課程 社会基盤工学専攻)と扇田英寿さん(電気電子工学科)がそれぞれ謝辞を述べました。立花さんは、研究の厳しさや伝えることの難しさを実感しながら充実した日々を振り返り、「困難に遭遇しても、経験を糧に乗り越えていきたい」と意気込みました。扇田さんは学科での学びを挙げ、制限のあった学生生活を回顧。その中で、オンラインの活用など新たな形態での学びを取り入れ、不確実な状況でも途切れることのなく学び続けられた環境に感謝しました。

 今年度は、学部生265名、博士前期課程4名、博士後期課程1名が卒業・修了しました。本学を巣立った学生は、もうすぐ2万人を超えようとしています。本学はこれからも、未来を担う人材を育成する地域の拠点として、教育、研究活動を行ってまいります。

 学位記授与式を迎えられた卒業生・修了生の皆さま、おめでとうございます。本学での学びを糧に、皆さまが社会でご活躍されることを祈念いたします。

(2023年3月22日 掲載)

●2023年3月21日(東奥日報)
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(東奥日報社の許可を得て掲載しています。)

(2023年3月28日 追記)