3月11日(土)、番町サテライトキャンパス(ばんらぼ)にて「3・11防災フォーラム」を開催しました。本学地域産業総合研究所(インフラ・防災技術研究部門)が主催したものです。当日は本学名誉教授の佐々木幹夫先生、東北学院大学名誉教授の飛田善雄先生にご講演いただき、約30名の方が聴講しました。
佐々木先生は「青森県2022年8月豪雨災害について」と題し、昨年青森県を襲った豪雨について被害の調査研究などを解説。また、八戸市内の河川に言及し流域治水の重要性についてもお話しいただきました。飛田先生は「リスク論から見た自然災害:被害を大きくするものは何か」と題し講演。ご自身の災害体験を交えながらリスク論についてお話いただきました。
本学では、地域産業総合研究所にインフラ・防災技術研究部門を設けています。今後も、防災や減災、またその技術開発を担う人材育成に取り組んでいきます。
(2023年3月13日 掲載)
●2023年3月12日(東奥日報)
新聞記事はこちらからご覧いただけます。
(東奥日報社の許可を得て掲載しています。)
(2023年3月17日 追記)
●2023年3月17日(デーリー東北)
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(デーリー東北新聞社の許可を得て掲載しています。)
(2023年3月20日 追記)
八戸工業大学では、2011年東日本大震災発生直後に防災と復興の知の拠点となる「防災技術社会システム研究センター」を設立し運営を継続して参りました。寒冷地域かつ人口減少社会におけるインフラのあり方、その維持管理と長寿命化の技術開発ならびに防災、減災のための技術開発、これらを担う人材の育成など、社会システム構築に関するこれまでの研究活動をより一層発展させるべく、2018年より名称を「インフラ・防災技術社会システム研究センター」に変更し、地域に根ざした多面的な活動を継続して参ります。
この度、以下の概要で「3・11防災フォーラム2023」を開催いたしますので、お知らせいたします。
日時:2023年3月11日(土) 13:30~16:00
場所:番町サテライトキャンパス|ばんらぼ(青森県八戸市番町9-5 協栄八戸番町ビル 1階)
内容:13:30~13:35 開会あいさつ 学長補佐 金子 賢治
13:35~14:40 講演Ⅰ(質疑応答含む)「青森県2022年8月豪雨災害について」
講師 八戸工業大学 名誉教授 佐々木 幹夫 氏
14:46~14:47 東日本大震災の犠牲者の方へ哀悼の意を表し、1分間の黙とう
14:50~15:55 講演Ⅱ(質疑応答含む)「リスク論から見た自然災害:被害を大きくするものは何か」
講師 東北学院大学 名誉教授 飛田 善雄 氏
15:55~16:00 閉会あいさつ 工学部工学科 迫井 裕樹
主催:八戸工業大学 インフラ・防災技術社会システム研究センター
定員:40名(定員に達し次第、申し込みを締め切ります。)
参加を希望される方は、以下までお申込みください。
八戸工業大学 社会連携学術推進室 TEL:0178-25-8005
e-mail:kaikaku●hi-tech.ac.jp(●を@に変更して送信ください。)
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