PCR検体採取BOXの販路拡大に関する記者会見を行いました(7/1更新)

 八戸工業大学では「医工連携はちのへSTYLE」として、八戸市立市民病院、地域企業とタッグを組んで新型コロナウイルス感染症を乗り越えるべく取り組んできました。その一つとして、八戸市立市民病院 今明秀院長監修のもとPCR検体採取BOX「BOXer Series」を開発しました。この度、本製品が青森綜合警備保障株式会社(青森アルソック)にて取り扱われることが決定し、6月27日に記者会見を行いました。
 会見に先立ち、坂本禎智学長はこれまで大学が取り組んできた医療支援を紹介し、「BOXer Series」が全国展開となったことを喜びました。続いて、開発に大きく関わった工学部 工学科の浅川准教授(機械工学科コース担当)が、製品の仕様を詳しく紹介。フレームやボディーの素材について触れ、メンテナンスのしやすさも強調しました。また、円安による日本へのインバウンドの増加が予想されることから、大手警備会社のノウハウをいかし、医療機関のみならず空港や港湾等での活用にも期待したいと話しました。

 
 会見には、八戸市立市民病院 今明秀院長、株式会社ザックス 北田浩社長、株式会社大和エンジニアリング 馬場幸男社長、青森綜合警備保障株式会社 山谷克史常務取締役にもご出席いただきました。今回の販路拡大にあたり、多大なるご協力をいただきましたことに改めて感謝申し上げます。

(左から)馬場社長、山谷常務取締役、坂本学長、今院長、北田社長、浅川准教授

(2022年6月27日 掲載)

●2022年6月28日(デーリー東北)
新聞記事はこちらからご覧いただけます。
(デーリー東北新聞社の許可を得て掲載しています。)

(2022年6月29日 追記)

●2022年6月28日(東奥日報)
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(東奥日報の許可を得て掲載しています。)

(2022年7月1日 追記)