鮎川恵理准教授(生命環境科学科)が八戸工業大学第二高等学校附属中学校にて講演しました(11/17更新)

 11月10日、生命環境科学科の鮎川恵理准教授が、八戸工業大学第二高等学校附属中学校にて講演を行いました。これは、同校の「サイエンス特別講座」として開催されたものです。
 今回のテーマは「地球環境と南極-南極観測隊の仕事とひとびと-」で、鮎川先生はご自身の南極地域観測隊としての体験を交えて南極について解説しました。講演した当日は、南極観測船「しらせ」が南極に出発した日でもありました。実際に極地研究に携わった先生だからこそお話できる内容や紹介できる写真もあり、生徒の皆さんは興味深そうに耳を傾けていました。

 鮎川先生は本学の女性教職員による「HITリケジョLABO」の会長としても活動しています。同グループは、北東北の理系女子を応援したい」、「女子の理系の進路選択に関する迷いや悩みに役立ちたい」という思いから、2020年度に活動を始めました。
 後半は、理工系の進路や「リケジョ」に関する内容をお話いただきました。小中学校時代や大学受験など、ご自身のキャリアにも触れ、興味のあることを続けてきて今に至ることを話しました。最後に生徒の皆さんへのメッセージとして「好きなことを見つけて、続けてほしい」と講演を締めくくりました。

(2021年11月11日 掲載)

●2021年11月17日(デーリー東北)
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(デーリー東北新聞社の許可を得て掲載しています。)

(2021年11月17日 追記)