本波洋講師(システム情報工学科)と学生たちがプログラミング道場の活動に参加しています

 システム情報工学科の本波先生が学生とともにCorderDojo八戸の活動をサポートしています。
 CorderDojoとは、アイルランド発祥の子ども向けプログラミング道場です。世界では112か国・2,200、日本には233以上の道場が存在します。青森県では、2021年3月に八戸市で初めて発足しました。 
 CorderDojo八戸はこれまで5回にわたって開催されました。第5回が行われた7月10日には、本波先生と学生が参加。子どもたちと一緒に作業しました。

 参加した学生は、本波研究室の4年生、下久保さんと奈良岡さん。二人は卒業研究としてプログラミングの教材開発に取り組んでいます。
 当日について下久保さんは「教える側になるのは初めての経験で、言葉選びが難しかった」と振り返りました。奈良岡さんは「思ったより気楽な雰囲気で、楽しむことができた」と、二人とも活動を通して学ぶものがあった様子。大学の外に出て活動することで刺激を得られ、日々の研究にも良い影響があるようです。

                  (左)奈良岡さん (右)下久保さん *本人提供

 小中学校では「プログラミング」が必修化。高校でも「情報Ⅰ」が必修化を控えるなど近年情報教育はより重要なものとなっています。
 本波先生はご自身の知識と技術で地元に貢献したいという熱い思いで、また学生たちは子どもたちにプログラミングを楽しんでもらいたいという思いで、これからもCorderDojo八戸の活動に参加していく予定です。

(2021年7月23日 掲載)