本学教員が令和3年度科学技術分野の文部科学大臣表彰を受賞しました

4月6日(火)に文部科学省から令和3年度文部科学大臣表彰の受賞者が発表され、本学教員の浅川准教授が「科学技術賞(開発部門)」を受賞しました。

この表彰は、我が国の社会経済、国民生活の発展向上等に寄与し、実際に利活用されている画期的な研究開発若しくは発明を行った者(文部科学省ホームページより)が対象となっており、その功績を讃えることにより、科学技術に携わる者の意欲の向上を図り、日本の科学技術水準の向上に寄与することを目的として表彰されるものです。

受賞内容および受賞者

業績名「僻地救急医療の課題克服のための移動型緊急手術室の開発」
受賞者
 ・浅川 拓克(あさかわ たくかつ)(筆頭者) (八戸工業大学工学部機械工学科 准教授)
 ・今 明秀(こん あきひで)(八戸市立市民病院院長兼臨床研修センター所長)

開発概要

僻地での救急医療において、都市部と同等以上の良好な予後を望むため、院外に出動し心肺停止発生から60分以内にECMO等による高度なECPRを可能とする「移動型緊急手術室ドクターカーV3」を開発し実用化した。このことにより、従来の救命法では予測救命率が限りなくゼロに近い患者の予後良好を実現させた。

ドクターカーV3の外観
開発したドクターカーV3の外観
ドクターカーV3の内部(手術室)の様子
ドクターカーV3の内部(手術室)の様子

受賞会見

4月27日(火)、本学教養棟3階大会議室にて、授賞式および受賞会見を執り行いました。

記者会見の様子
左:今明秀院長 中:浅川拓克准教授 右:坂本禎智学長

関連する記事が新聞に掲載されました。

●2021年5月26日(東奥日報)
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●2021年5月19日(岩手日報)
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●2021年4月28日(デーリー東北)
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●2021年4月28日(東奥日報)
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●2021年4月28日(岩手日報)
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