AI(人工知能)、ビッグデータ、IoT(モノのインターネット)などの先端技術が高度化し、社会の在り方そのものが大きく変化する時代を迎えています。予測困難な変化の激しい社会を生きるためには、専門分野を超えた幅広い知識と高い応用力を身につけることが大切です。また、発想力、想像力、デザイン思考力などの汎用的なスキルの高いレベルでの修得も重要となっています。
八戸工業大学は、これからの社会で必要となる数理・AI・データサイエンスの基礎知識を身につけた、様々なデータから課題を解決し新たな価値を創出する、データアナリティクスの基礎的スキルを持った人材、さらに専門分野の枠を超えた幅広い知識・応用力を携えた人材を育成します。
現在の工学部5学科を1学科に改組し、工学部工学科(5コース制)とします。コース制により、2年進級時に興味と関心を持ったコースに変更して学べるメリットもあります。
広い分野の技術を知るための「工学概論」、人間が持つ感性を大切にして技術とむすぶ「デザインと技術」、「共創デザイン演習」。IoTやAI技術に支配されず、AIに代替されない、一人一人の人間が中心になる社会をつくるため、「工学×デザイン(工学とデザインの融合)」の力を身につけます。
※工学部と感性デザイン学部との共通カリキュラムを1年次に設置