平成30年度学生チャレンジプロジェクト成果発表会を開催しました

学生チャレンジプロジェクト事業(学チャレ)は、学生が自ら企画する調査・研究、地域貢献、ボランティア活動などのプロジェクトに対し助成を行い、キャンパス生活をより充実させる機会を提供することを目的とした事業です。

3月1日(金)~2日(土) 八戸ポータルミュージアムはっち にて、今年度採択された7グループによるブース展示およびプレゼン発表が開催されました。

学長を含めた4名の審査員による審査が行われ、下記の通り、賞が決定しました。

最優秀賞 
 「HIT-KIT PROJECT」 ヱジソン倶楽部 

八戸市には「ロボコン」文化が根付いています。 ロボット製作教室の開催を通じて、ロボコン文化の振興を図ることを目的に活動しています。 本プロジェクトでは、「誰にでも、簡単に、安く」をテーマとし、ロボット製作教室のロボットキットとマニュアルを製作しました。

優秀賞 
 「鉄道BIG8」 ぐっJOB2018

八戸周辺地域の魅力を発信するため、この地域に特化した鉄道ジオラマを制作し、地域で公開しています。今年度のテーマは、「東北レストラン鉄道5周年!八戸線の魅力大集合」。八戸線沿線の見どころをジオラマで再現しました。

優秀賞 
 「岩手県三陸地方での野球教室ならびに階上町での雪かきによる地域支援プロジェクト」 八戸工業大学硬式野球部

東日本大震災からの復興支援・地域活性化を目的とし、小中学生を対象とした野球教室や、階上町での生活道路の雪かきを行っています。
野球教室は、岩手県山田町で開催し、豊間根中学校野球部をはじめ、約50名の参加がありました。雪かきについては、階上町社会福祉協議会との打ち合わせや、Twitterでも呼びかけを行いました。

Best of challenge 賞
 「方言コミュニケーションプロジェクト」 八戸工業大学方言研究会

方言の理解度と知名度の向上、若者と高齢層の意思疎通を図ることを目的とし、ワークショップの開催や、方言ガイドブックの作成を行いました。また、気軽に方言に触れる機会をつくろうと、標準語を南部方言に翻訳するアプリ「OK,Hougen」を作成しました 。