佐々木幹夫教授が日本雪氷学会東北支部 東北雪氷賞功績賞を受賞しました

本学土木建築工学科・佐々木 幹夫 教授は、「八甲田山の積雪特性の研究ならびに(公社)日本雪氷学会東北支部の発展に寄与した功績」が認められ、日本雪氷学会東北支部より東北雪氷賞功績賞を授与されました。
佐々木教授は、我が国有数の豪雪地帯にある八甲田山の積雪調査を30年にわたり継続して行い、とくに、そこで得られた本州北部の山岳地帯特有の硬い積雪の密度、硬度および保水能力に関する計測データは貴重といえます。
また、長年の観測を教育の一環としてとらえ、社会人になってから積雪に関わる業務に就くことのできる人材の育成に貢献されました。
さらに、2014年に本学で開催された雪氷研究大会では実行委員長を務められるなど、支部の発展に貢献されました。
以上のことが評価され、このたび東北雪氷賞功績賞が佐々木教授に贈られました。

5月12日(金)岩手県立大学アイーナキャンパスにおいて開催された公益社団法人日本雪氷学会東北支部総会において受賞式が行われました。

以下、関連の新聞報道です。あわせてご覧ください。

積雪研究で功績 東北雪氷賞受賞 八工大・佐々木教授(2017年6月1日デーリー東北)

「八甲田の積雪はダム」八戸工業大学 佐々木幹夫教授 保水力研究で東北雪氷賞(2017年」6月2日東奥日報)

表彰を受ける佐々木教授