7月17日(金)、本学において「令和8年度 八戸工業大学炭素循環グリーン化学研究センター講演会」を開催しました。本講演会は、青森化学工学懇話会との共催、化学工学会東北支部の協賛により実施されました。
講演会では、大学・高等専門学校・企業から4名の専門家を講師としてお招きし、CO₂の資源化・カーボンリサイクルに関する研究をはじめ、脱炭素政策・人材育成、さらには製造業における実践的な取り組みなど、多角的な視点からご講演いただきました。本学炭素循環グリーン化学研究センターの研究紹介のほか、マイクロ波を活用したCO₂処理技術、脱炭素政策を支える人材育成、サーキュラーエコノミーにおけるセメント産業の役割、産業排出CO₂の有用資源化技術など、カーボンニュートラル社会の実現に向けた多様な取り組みについて活発な情報共有が行われました。
当日は、学生をはじめ、企業・団体関係者、八戸市関係者など多くの方々にご参加いただき、学術分野と産業界、地域社会が連携し、カーボンニュートラル社会の実現に向けて理解を深める貴重な機会となりました。
本センターでは、今後も研究成果の発信と産学官連携の推進を通じて、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
【プログラム】
開会挨拶
船﨑 健一 氏(八戸工業大学 学長)
講演1
小林 正樹 氏(八戸工業大学 教授)
「センター紹介とマイクロ波を活用したCO₂処理技術」
講演2
重 浩一郎 氏(八戸工業高等専門学校 准教授)
「脱炭素政策を支える人材育成:教育と現場の接続」
講演3
細田 啓介 氏(八戸セメント株式会社 代表取締役社長)
「サーキュラーエコノミーの核として ~”捨てない社会”を支えるセメント産業~」
講演4
福原 長寿 氏(静岡大学 名誉教授・八戸工業大学 客員教授)
「産業排出CO₂の有用資源化の先端技術:メタン化、合成ガス化、固体炭素化のCarbon Looping」
閉会挨拶
小林 正樹 氏(青森化学工学懇話会 会長・八戸工業大学炭素循環グリーン化学研究センター長)
主催:八戸工業大学炭素循環グリーン化学研究センター、青森化学工学懇話会
協賛:化学工学会東北支部