12月5日(金)に開催された日本原子力学会東北支部 第49回研究交流会において、本学の船﨑健一学長と佐藤学教授(機械工学コース)が特別講演を行いました。2024年度東北支部功績賞受賞によるものです。
「八戸工業大学による地域原子力関連産業と密着した人材育成活動」と題した講演ではまず、船﨑学長が本学の概要を紹介。エネルギー関連施設が集まる地域に立地していることに触れ、原子力を含むエネルギー関連分野に理解のある人材を輩出してきたことなどを話しました。続いて佐藤教授が、本学が展開している「原子力工学プログラム」の内容を説明。基礎的な内容から施設見学まで、充実した講義であることを紹介しました。実施にあたり地域の関連産業の協力を得ていることに感謝し、「今後も次世代人材の育成・輩出に取り組んでいく」と述べました。講演後は、本学の教育に対する激励や期待の声が聞かれ、感心の高さが伺えました。
(2025年12月8日 掲載)