10月9日(木)に開幕する【山形国際ドキュメンタリー映画祭】において、本学 感性デザイン学部が特別協力として参加しています。映画祭のプログラムの一つである、台湾&日本ホームムービー特集「小さな映画、大きな宇宙」において、同学部の戴周杰助教がプログラム・コーディネーターと聞き手を務めます。
台湾&日本ホームムービー特集「小さな映画、大きな宇宙」
主催:山形国際ドキュメンタリー映画祭(YIDFF)
共催:国家電影及視聴文化中心(TFAl)
特別協力:八戸工業大学感性デザイン学部、むさし府中アルキヴィオ
20世紀のとある時期までスマホはもちろんビデオもないなかで、人々の日常を記録していたのは小さなフィルムだった。自宅で大切に保管されていたフィルムを取り出して映写機で見てみると……?家族の思い出、地域の風習文化、そして歴史の背景を私たちのもとに届けるタイムカプセルだった!
ホームムービーとは「家庭の映画」とも呼ばれ、8mm、9.5mm、16mmなどの小型フィルムによって、
身の回りの日常の風景を記録したアマチュア映画のことをいう。本プログラムは、戦前・戦後の台湾および日本で、愛情深いまなざしで家族を記録した映像を上映する。時代や場所を超えて人々をつなぐ”対話のツール”としてのホームムービーの秘められた力を明らかにする。


(2025年10月8日 掲載)