「新むつ旅館」模型の修復・納品が行われました(11/25更新)

 八戸ポータルミュージアム「はっち」に展示していた「新むつ旅館」の模型について、本学にて修復作業をし、完成品を納品しました。
 新むつ旅館は、八戸市小中野にある旅館(現在休業中)。遊郭「新陸奥楼」として開業していた歴史ある建築物です。12年前に、本学の文化系サークル・建築デザイン研究会(ADL)が、旅館の模型を制作しました。
 
 今回、破損箇所が多いことから、本学に修復の依頼がありました。工学部工学科の小藤一樹准教授(建築・土木工学コース)のもと、ゼミ生で修復作業を行ない、10月28日(金)に修復作業が終了。同日はっちに納品しました。
 作業は、当時制作にあたったOGの協力もあり、破損部分の修復に加え、以前には表現しきれていなかったやねや外壁の細部についてもアップデートを施しました。
 
 ぜひはっちにお越しいただき、お近くでご覧ください。

(左から)小藤准教授、土岐さん、西村さん、三浦さん(建築・土木工学コース4年生)

(2022年10月31日 掲載)

●2022年11月20日(デーリー東北)
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(デーリー東北新聞社の許可を得て掲載しています。)

(2022年11月25日 掲載)