令和元年度学生チャレンジプロジェクト事業(学チャレ)採択グループが決定しました

学生チャレンジプロジェクト事業(学チャレ)は、八戸工業大学に在籍する大学院学生または学部学生が、自ら企画する調査・研究、地域貢献、ボランティア活動などのプロジェクトについて助成することを目的とした事業です。
学生自らが若者らしい感性で、企画・計画、実践することでキャンパス生活をより充実させる機会を提供します。
今年度は下記の5つの事業が採択となりました。 令和元年6月17日(月)八戸工業大学307会議室において、決定通知書伝達式を行いました。

令和元年度学生チャレンジプロジェクト事業 採択一覧

HITマン Update Project/映像研究部 特撮部門 

地域社会や全国に向けた広報活動を通してHITマンというキャラクターを知ってもらうのみならず、八戸工業大学がどのような研究をしているのかなどもアピールしていきたいと考えています。 また、キャラクター関連のアイテム製作とそれに沿ったストーリーメイキング、さらに作成したアイテムやキャラを使ったワークショップの開催など、作品の製作のみならずグッズ開発の分野も見据えた活動を行います。

ドローンによる3Dコンテンツの制作/ドローン研究会

八戸工業大学を題材に、空撮動画から3DCGの作成を行います。 Web上に3DCGを公開し、大学の全体を来たことがない人にでもわかりやすく伝えたいと考えています。また、作成した3DCGは、3Dプリンタで造形し、展示します。

動研-EV-プロジェクト/動力研究部

毎年5月に秋田県大潟村で開催されている省エネルギーレース、「ワールドエコノムーヴ」に出場するための競技用マシンを制作します。製作を通して車両製作の技術や知識を身につけ学生の技術レベルの向上を図ります。 また、SNSへの投稿、彩才祭・工大祭・はちのへホコテンでの展示等を積極的に行い、大学と本プロジェクトの成果をPRしたいと考えています。

HIT-KIT PROJECT/ヱジソン倶楽部

昨年度のプロジェクトでは、「誰にでも、簡単に、安く」をテーマとしてロボットキット及びマニュアルを製作、ロボット教室の開催をしてきました。今年度はそのノウハウを生かして、市民ロボコンの参加者を増やすために、市民ロボコン向けのロボットキットの製作、ロボット教室の開催を目標に活動したいと思っています。これらの活動を通してロボコン文化の振興、八戸工業大学のPRに寄与したいと思います。

Shining Drivers/鉄道研究会

昨年度は、八戸周辺地域の魅力を発信するため、八戸周辺地域に特化した鉄道ジオラマを制作し、地域で公開しました。しかし、本事業と鉄道研究会の認知はあまり広まっていないと感じました。今年度は鉄道ジオラマの制作やクオリティーの向上を目的とせず、鉄道ジオラマの展示回数を増やすことやイベントの参加の方に力を入れ、八戸圏域の魅力を発信し地域に貢献することを第一の目的とします。 第二の目的として、鉄道ジオラマの風景を少々変えたり、カメラを搭載した鉄道模型を走らせたり、建物だけでなく地場産品などの紹介も行いたいと考えています。