小坂谷壽一教授(大学院電子電気・情報工学専攻)が、第1回インテリジェント・コスモス東北文化奨励賞を受賞、5月13日、仙台市にて授与式がおこなわれた。受賞対象となった「伝統音楽(津軽・南部三味線)保存用自動採譜装置の研究開発」は、三味線を弾けば自動的に西洋譜と三味線譜が作成される装置である。
小坂谷教授は、「本研究の実用化には未だ課題が残っており、東北から発信したこの技術が全国の民謡の保存、更には東南アジア始め全世界の譜面の無い民族音楽の保存につながれば幸いです。」と述べた。
以下、関連の新聞記事です。
●2019年6月8日(デーリー東北)
●2019年6月9日(東奥日報)

