食用菊「パープルマム®」発表会を開催いたしました

これまで、階上町の菓子店「ラ・ドゥルセリア美松」と八戸工業大学が共同で、食用菊「もってのほか」の改良種である食用菊「パープルマム®」の試験栽培と商品開発に取り組んできました。

11月5日(日)、産学連携プラザにおいて、『食用菊「パープルマム®」発表会』と題し、バイオ環境工学科 若生豊教授よる「パープルマム®」の栽培、菊花の成分・薬理作用などについての講演と、本学感性デザイン学科学生による「パープルマム®」ラベルの作成経緯やデザインコンセプトについて発表を行いました。

本学学生3名がデザインした「パープルマム®」ラベルは、お菓子やお茶をイメージし葉っぱなどをあしらった加工品用と、和食をイメージし漢字の「菊」に花びらを加えた生花用の2種類があります。発表会の会場で、「パープルマム研究会」会長で「ラ・ドゥルセリア美松」代表の小松國男氏に「パープルマム®」ラベルを贈答しました。

意見交換会では、関係者から「パープルマム®」の生産や市場での動向についての説明があり、一般の方々からは今後の「パープルマム®」の普及について多くの期待の声が寄せられました。

以下、関連の新聞報道です。あわせてご覧ください。

美しい紫色特徴 食用菊「パープルマム」 商品用ラベルデザイン 八工大生 認知度向上に一役(2017年11月9日付デーリー東北)

「パープルマム」多くの人に 八工大生がラベルデザイン(2017年11月11日付東奥日報)

「パープルマム®」デザインプロセスと「パープルマム®」お茶会ポスター