「3.11 防災フォーラム2017」を開催いたしました

3月11日(土)、八戸市福祉公民館にて「3.11防災フォーラム2017-東日本大震災からの創造的復興と大規模風水害減災に向けて-」が開催され、一般市民や防災関係者など約100人が参加しました。
今回のフォーラムは創造的復興と大規模風水害の減災について、これらの取組の成果を紹介し、今後の復興と防災・減災に対する活動を考えることを目的としました。

はじめに、本学長谷川学長、小林八戸市長からの挨拶があり、その後、「八戸市の津波防災」について八戸市より取組紹介が行われました。
東日本大震災の発生した14時46分には、東日本大震災で犠牲となった方々への追悼の意を表し、黙祷を捧げました。
次に、国土交通省東北地方整備局青森河川国道事務所 平山 副所長より馬淵川の過去の被害状況と現状の治水対策の取組状況についてご報告いただきました。ショートレクチャーでは本学教員による「粘り強い防潮堤の開発」や「アクティブラーニングを用いた防災教育」の研究成果報告、あおもりデジタルアーカイブコンソーシアム(ADAC) インフォコム株式会社 サービスビジネス事業本部 内田 東北担当部長より「3.11震災アーカイブ」の紹介が行われました。

以下、関連の新聞記事です。あわせてご覧下さい。

備えの大切さ再認識 八戸で防災フォーラム(2017年3月12日デーリー東北)

災害 市民にできることは 八工大と市がフォーラム(2017年3月12日東奥日報)

講演する国土交通省青森河川国道事務所 平山副所長

講演するインフォコム㈱サービスビジネス事業本部 内田東北担当部長

会場の様子