設立の趣旨

 青森県は、三八上北地域の火山灰質粘性土(ローム)・火山灰質砂質土(しらす)・小川原湖周辺の超軟弱地盤、下北地域のロームや土丹、津軽平野の泥炭など、特殊なローカル土が広く堆積しています。地域の産官学の建設技術者にとっては、これらのローカル土の特性を理解することが重要です。そこで本会は、設計技術者(道路,河川・海岸,構造物,下水道,建築基礎など)、地盤技術者、施工技術者、および発注機関の技術者を対象に、青森に分布する土について、計画・調査・設計・施工の総合的な観点から学び、連携を深めることを目的として設立します。また、近年の地盤工学に関する研究・技術動向をいち早く紹介するために、各分野の最前線で活躍する研究者・技術者による講習も行います。

設立メンバー

 会 長:金子 賢治(八戸工業大学)
  副会長:池本 栄一(株式会社東北基礎調査)
  副会長:橋詰 豊 (八戸工業大学)
 事務局: 株式会社東北基礎調査

活動内容

 ・青森県のローカル土に関する調査・研究
 ・青森県のローカル土に関する講習会
 ・最新の地盤工学に関する研究・技術紹介
 ・現場見学会
 ・その他、青森県の地盤および地盤技術に関連すること