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八戸工業大学の学部および大学院では、建学の精神、教育理念および使命・目的(教育研究上の目的)に基づき、アドミッション・ポリシー(入学者受入方針)、カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・教育実施基本方針)およびディプロマ・ポリシー(学位授与方針)を明確に定めて教育を行い、多くの成果を上げています。
学部の学科および大学院の専攻としては、工学部に「機械情報技術学科」「電気電子システム学科」「システム情報工学科」「バイオ環境工学科」「土木建築工学科」の5学科、感性デザイン学部に「感性デザイン学科」の1学科を設置し、また大学院工学研究科博士(前期・後期)課程に、「機械・生物化学工学専攻」「電子電気・情報工学専攻」「土木工学専攻」「建築工学専攻」の4専攻を設置しています。研究所については、今年度より「エネルギー環境システム研究所」をスタートさせました。
教授陣は、出身地・出身大学が日本全域はもとより海外にまで及んでおり、教育・研究活動で多くの実績を有し多方面で活躍しています。具体的には「2010年度版 教育と研究」で紹介しています。また、それぞれの分野に精通した職員も豊富であり、教員と密接に連携しながら、教育と研究におけるワンストップサービス、ワンデーレスポンスに努めています。
教育の特徴として、各学科に2〜3の専門コースを設け将来の目的に合わせて選択でき、人間力形成、将来設計、専門知識・スキルなど学士力と専門力を身につけることができるようにカリキュラムを充実させていることです。
工学部全学科の教育プログラムは技術者教育の国際水準を認定する日本技術者教育認定機構(JABEE)の基準に沿って設計し、工学部5学科中4学科の4コースがJABEE基準に達していると認定され、教育の内容と質、手法ともに保証されています。
感性デザイン学部感性デザイン学科では、社会から要求され学習・教育目標である各種能力を、授業科目によって確実に身につけられるようにカリキュラムを設計しており、質の高い教育プログラムを提供しています。
初年次教育には特に力を入れており、入学前交流講座、リメディアル教育、学修支援室、FPT制度(八戸工業大学版チューター制度)など学習支援を充実させています。また、キャリアデザイン教育を1年〜4年まで系統的に実施し、さらに文部科学省から採択された「地方私立大学に必須のアクティブかつ多角的な学生支援の実現」事業を利用して、学生の就職活動支援を行っています。卒業時あるいは卒業後実務経験を経て、申請により取得できる資格が多くあること、また教員免許状に関しては、学科によっても異なりますが、高等学校教諭一種「工業」「情報」「理科」「美術」「工芸」、中学校教諭一種「技術」「美術」の中から2つ以上取得できます。資格の詳細については、各学科のホームページを参照して下さい。
工学部では、エネルギー・環境分野を重視した教育を実施しており、新エネルギー環境関連の科目を開講しているほか、各学科の多くの科目にエネルギー・環境関連の内容や実習を盛り込み、また5学科共通に原子力工学コースを履修できるシステムを構築しています。原子力エネルギー、新エネルギー、省エネルギーおよび環境関連の知識を習得することができ、各学科専門分野の知識とエネルギー・環境分野の知識を併せ持つ職業人となることができます。なお、大学院においても原子力工学専修コースを設けており、6年間一貫した原子力関係教育を実施しています。
感性デザイン学部では、デザインの知識や表現技法を基本から教育し、感性CAD・CG、デッサンなどの実習科目を重視した実践的な職業人を養成しています。
一方、学部生や大学院生とともに地域に根ざした産学官連携事業を積極的に推進しており、大きな成果を上げています。ごく最近実施した国の支援プロジェクトは次の通りです。
- 地域再生人材創出拠点の形成プログラム「FPD(フラットパネルディスプレイ)関連次世代型技術者養成ユニット」(文部科学省 平成18年度〜)
- 原子力人材育成プログラム事業チャレンジ原子力体感プログラム「八戸発・地域結集型原子力人材育成プロジェクト」(経済産業省 平成19年度〜平成21年度終了)
- 戦略的情報通信研究開発推進制度「地域伝統音楽保存用自動採譜装置に関する開発研究」(総務省 平成20年度〜平成21年度終了)
- 低炭素社会に向けた技術シーズ発掘・社会システム実証モデル事業「EV(電気自動車)・pHV(プラグインハイブリッド車)導入による低炭素地域モデル構築事業」(経済産業省 平成20年度〜平成21年度終了)
- 私立大学戦略的研究基盤形成支援事業「LCAを考慮した北東北における地域防災と維持管理に関する研究」(文部科学省 平成20年度〜)
- エネルギー教育調査普及事業エネルギー教育推進会議「北海道・東北地域におけるエネルギー教育の連携ネットワークの構築とエネルギー教育プログラムの実践」(日本生産性本部(経済産業省委託) 平成21年度〜)
- 原子力人材育成プログラム事業原子力地域人材プログラム「エネルギー拠点としての地域に根ざした原子力人材育成計画(経済産業省 平成22年度〜)
卒業生および修了生は、本学の教員、県内外の企業・研究所の技術者、高校教諭、中学校教諭および国・地方職員として活躍しており、今後も社会が必要とする人材を育成し輩出していきたいと考えています。一方、従来から企業が抱える問題に対して共同研究によりその解決支援を行ってきましたが、地域に密着した設計デザイン、モノづくりおよびエネルギー・環境分野の課題に対して、産学官金連携により解決を図り、地域産業の活性化に一層貢献したいと思っています。
本学は、北東北における人材育成、産学官金連携事業の知の拠点として、その役割を十分に果たしていると考えています。
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